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​学校長の挨拶

ヒューストン日本語補習校 校長 岡林 健児
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 ヒューストンといえば、誰もが宇宙開発の重要拠点であるNASAジョンソン宇宙センターを思い浮かべることでしょう。でも、魅力はそれだけではありません。世界最大の医療研究センター、全米最大級の貿易港、ダウンタウンに張り巡らされる高速道路網、立ち並ぶ高層ビル群、今や企業移転先都市として全米1位と言われるほどです。その一方で郊外の住宅街には街路樹が整備され、多種多様な人々が、豊かな緑の中で生活しています。

 本校は1973年、3月ヒューストン日本商工会が設立した非営利法人「JEIH補習校運営委員会」を運営母体とする私立の日本語補習校です。本年で52年目を迎え、アメリカ国内でも伝統と歴史のある「宇宙に最も近い日本語補習校」です。

 設立の趣旨は、平日、英語で学ぶ現地校に通う子供たちに、豊かな日本語による教育の機会を提供することです。

 

 現在、ヒューストン・メモリアル地区の学校を借用校舎として、毎週土曜日1日6時間、年間41日間の授業を行っています。在籍児童•生徒数は、2024年4月6日現在、幼稚部54名、小学部349名、中学部95名、高等部39名、合計537名、教職員55名の陣容です。

 

 2024年度の授業科目は次の通りです。

・小学部1、2年…国語、算数、

・小学部3、4、5、6年…国語、算数、社会

・中学部…国語、数学、理科、社会

・高等部…現代の国語/言語文化、国語表現、論理国語、数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学ABを選択制で実施

 

 授業の他にも運動会をはじめ、各学年においてヒューストンならではの体験的活動を取り入れながら、学校運営委員会、保護者はもとより、関係機関のご支援、ご協力をいただきながら、

「『自ら』『共に』『粘り強く』~個性豊かに、仲間と共に、自ら学び続ける子ども~」

を教育目標に掲げ、教職員一丸となって取り組んでいます。

 

© 2017 by ヒューストン日本語補習校.

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